「は。んむ、……んっ」舌で口のなかをねぶられる。気持ちよくて、視界がぐらぐらする。

「は、……っ、ん。こっちも」

「ひゃぁあッ!」顔からはなれて、下肢に戻った猫汰が、その口で豪星の性器をほおばる。

さきほど、豪星の口をなめつくした舌が、先端から裏筋にそってはいまわり、身体中の血管が膨張する。

「ぁあああああああぁッ!ぁあ!ひぁああああぁッ!」

「ふふ。えっちな顔してるね。ダーリン」

猫汰がいったん口を離して、おもむろにスマホを取り出すと。「はーい。わらってー」撮影を強要してきた。

「やめてよ!!とらないでよッ!!」

「えー。だって俺、ダーリンのえっちな顔、いちばんとりたかったんだもーん。
それよりダーリン、もっかいあーんしてあげる」

「あぁッッ!!」

再び性器を食べられ悶絶する。

ほおばられた性器はいつまでもいつまでも開放されることなく。どこにもいけない性器の中身が、ぐるぐると、豪星の脳みそにまで登り上がってくるようだった。

「あ、あぁ…ッおねが、とってっ、とってぇ、ねこたさ……あぁッ!!とってよぉ!!とってってばぁ!!」

「わあ。がっちがちだねダーリン」

鼻歌でも歌うような軽さで猫汰は口をはなすと。「じゃ、いれようか」服を手早くぬいで、寝転ぶ豪星にまたがってきた。

「ちゃんと。準備したんだよ?だから、俺の処女をもらってね。だーりん」

「あ、ぁ」性器の先端に、なまぬるいものがふれる。猫汰がより豪星にまたがり。「ん、」ちいさく喘いで腰を落とす。

「んぅッ!!」

「ひぃあッ!!」

お互いの悲鳴がかさなり、ついで喘ぎにかわる。猫汰の陰部にのみこまれた性器がわなないて、「とってよぉッ!!」解放をうったえた。

「だめ!まだっ、あぁ…ッ!ん、はッ、やだッ、おもってたよりおっきい……ッ」

「は、ぁ、ぁああ!うぁっ、あ!!」

「だーりん!ねぇ、ダーリンッ!!おれたちつながってる!あぁああ!きもちぃいよぉ!!」

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